葵はるか(アオイハルカ)という野菜ご存知ですか?
ちょっと変わった名前のこの野菜、宮崎県で取れるさつま芋のことなんです。
いくらぐらいで手に入れることができますか?
糖度つまり甘味が特徴ですがそれはどうしてなのでしょうか?
今回そんな興味をそそられるアオイハルカの魅力とおいしいレシピをご紹介します。
葵はるか(アオイハルカ)って?
葵はるかは、さきほど書いたようにさつま芋の一種で、宮崎県串間市で取れます。
くしまあおいファーム販売している宮崎県の人には、馴染みのあるさつまいもです。
熟成さつま芋としても知られているんですよ ご存知でしたか?
熟成さつま芋
この葵はるかには、他のさつまいもと違う特徴があります。
農薬をほとんど使わない方法で栽培されており、さらに一定の温度と湿度を保てる貯蔵庫で約一ヶ月ゆっくりと熟成させます。
熟成させることで、さつまいもの糖度がなんと60度まであがり、他のさつま芋では味わえない甘みが生まれるんです。
そんな葵はるか、調理するとより甘みが増すためスイーツや甘味にとてもぴったりなさつまいもです。
食感はしっとり系で、食べると蜜がじわっと出てくるほど濃厚です。
しっとりしたさつま芋ですが後味はさっぱりとしているため、より美味しく感じられます。
葵はるかのレシピ
葵はるかは、調理しないで焼いてそのまま食べるのが一番おすすめです。
ここでは葵はるか素材を活かしたレシピをご紹介します。
スイートポテト
材料
葵はるか(アオイハルカ) 300g
バター 30g
グラニュー糖 60g
生クリーム 25ml
卵黄 1/2個分
<ぬり卵>
卵黄 1/2個分
生クリーム 少々
- まず葵はるかは皮ごと水で洗い、ラップに包んだら電子レンジで加熱します。竹串がすっと通るまで熱したら、暑いうちにかわを向き裏ごしします。
- 同時にオーブンは200度に予熱し、バターは常温に戻しておきます。
- ボウルにペースト状にした葵はるかを入れ、バターを入れたら混ぜます。そこにグラニュー糖を二回に分けて加えます。
- 生クリームと卵黄を加えて混ぜます。そのあと鍋に移して手につかなくなるまで火練りをし水分を飛ばします。
- 水分を飛ばしたら、適当な大きさに分割して、さつまいの形になるように成形し、p−分シートを敷いた天板に並べていきます。
- 塗り卵用の卵黄と生クリームを混ぜ合わせます。そのあとその液をつくったスイートポテトの表面に塗り、そのあとオーブンで表面に焼き色がつくまでこんがりと焼き上げたら的あがりです。
スイートポテトは材料のさつまいもの甘さがとっても大事なスイーツ。糖度のたかいあおいはるかを使う場合は、材料の砂糖を記載している量よりも少なめにしておくとおすすめです。
葵はるかかのレモン煮
材料
イエローレモン果汁1個分
葵はるか(アオイハルカ) 250g
(A)
水600cc
砂糖90g
うすくち醤油大さじ1
- まず葵はるかは皮付きのまま役1cm幅に半月切りにします。
- 切った葵はるかを鍋に入れて、水を加えたら弱火で5分ほど茹でます。茹で終わったら水を切っておきます。
- 別の鍋に水、砂糖、うすくち醤油を入れ軽く混ぜ合わせたら、葵はるかを入れ火にかけ煮立ちます。煮立ったら弱火にし、そこからさらに5分ほど煮て火を止めます。
- 最後に用意しておいたレモン果汁を加えて冷ましたら完成です
葵はるかの甘さは熱するとより強くなるので、砂糖は少なめで十分です。ちょっとしたおやつにもぴったりですよ。
甘い葵はるかでダイエット!
いかがでしたか?葵はるかはそれだけで糖度が高い野菜です。
砂糖を少なめに使いヘルシーなスイーツが作れるのは魅力的ですよね。
ダイエットで糖分を控えている方にぜひトライしてほしいナチュラルなスイート芋です!