寒い冬を乗り切るために~栄養満点・赤ねぎの魅力

たまにスーパーで見かける「赤ねぎ」。

なじみがないので、買ってみようと思う人は少ないかもしれません。

しかし、アンチエイジング効果が期待できる上、冷え症予防や風邪予防の効果が高く、栄養面では、明らかに「白ねぎ」より優れている野菜なんです。

そんな赤ねぎの魅力を、以下でご紹介していきます。

目次

赤ねぎの栄養効果

普通の長ねぎの白い部分が赤く色づいたものを「赤ねぎ」と呼びます。

「白ねぎ」や「青ねぎ」は食べたことがあっても、「赤ねぎ」は食べたことがない人がほとんどかもしれません。

そんな「赤ねぎ」の良さとは?

「赤ねぎ」のお勧めポイントは、なんといっても栄養価の高さです。

赤ねぎには、ポリフェノールの一種であるフラボノイドが、白ねぎの約100倍も含まれています。

フラボノイドには抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できます。

また、血流を良くする作用が期待できる「ケルセチン」が豊富に含まれているので、寒い冬の冷え症予防には最適な野菜です。

主に流通している赤ねぎは、3品種となります。以下でそれぞれの品種について、ご説明していきます。

山形県庄内地方の伝統野菜~平田赤ねぎ

山形県庄内地方の伝統野菜「平田赤ねぎ」は、江戸時代末期から栽培されていると言われています。

江戸時代に北前船が上方と酒田港を往来していた頃、種が伝わったとされ、最上川下流域の酒田市 (旧平田町) で栽培されていました。

手間の多さから、細々と自家用に栽培され続けてきた平田赤ねぎですが、平成15年「平田赤ねぎ生産組合」が結成されて以来、増産へ向けた取り組みが始まりました。

平田赤ねぎは、根元から分結せず太い一本のねぎになっているのが特徴です。

一般的な長ねぎの白い部分が赤くなっています。生で食べると辛みが強く、火を通すととろっとして甘みが強くなります。

水戸の赤ひげねぎ~レッドポアロー

茨城県水戸地方で作られている伝統野菜の赤ねぎを品種改良したもので、トキタ種苗から販売されています。

葉鞘 (ようしょう) の部分が赤、その上の部分が白、葉先の部分が緑、とても色鮮やかな野菜です。

伝統的な食文化を守るNPO法人「スローフードジャパン」の「味の箱舟」に県内で初認定された、茨城が誇る名産野菜のひとつです。

茨城県の赤ねぎ~ひたち紅っこ

茨城県の赤ねぎ「ひたち紅っこ」は、2005年に品種登録が出願された、比較的新しい野菜です。

「ひたち紅っこ」は、分けつ数が3から4本で、茨城県内で古くから栽培されている赤ねぎ類の8から15本と比べて著しく少なく、葉鞘が太いという特徴があります。

このことは、「ひたち紅っこ」が丈夫で育てやすいということを意味しています。

また、従来品種と比べ、発色も食味も優れており、人気が高い野菜のひとつです。

赤ねぎをスーパーで手に入れるには

赤ねぎは珍しい野菜のひとつですが、11月から3月のはじめにかけて、大型スーパーで購入することができます。

ただし、白ねぎと比べて収穫量が少ないので、日によっては店頭に並んでいないこともあります。

価格は、旬の時期には、白ねぎとほとんど変わらないようです。

ブランドとして地位が確立している「平田赤ねぎ」の価格は、平均すると白ねぎの23倍だそうです。

赤ねぎの美味しい食べ方

風邪予防に最適の赤ねぎを簡単に食べるには、ラーメンやうどんのトッピングに活用するのが一番です。

生の赤ねぎと加熱した赤ねぎを両方トッピングすると、味の違いも楽しめます。

焼き鳥の「ねぎ焼き」を赤ねぎにすると、食卓が華やかになります。

焼くと甘さが倍増するので、焼き鳥を上回る美味しさですよ。

具沢山の豚汁に赤ねぎを入れるのもお勧めです。

豚汁の良さはその甘みにありますが、赤ねぎを入れると、さらに甘みが増すのです。

みその量が少なくてもしっかりした味わいが楽しめるので、減塩になりますね。

韓国風チヂミに赤ねぎをプラスするのも良いですよ。

チヂミのもちもちした生地に、とろとろした赤ねぎが加わると、絶妙な食感が楽しめます。

赤ねぎの色の美しさを楽しむならば、マリネがお勧め。

斜めにカットした赤ねぎ1本分をジップロックに入れ、甘酢 (酢、はちみつ各大さじ1) を入れて、よくもみます。

一晩寝かせると、赤ねぎの色素成分が酢と化学反応を起こして、さらに鮮やかで美しい色合いになります。

まとめ

火を通すと甘みが倍増する、とろとろの食感がたまらない、冬野菜・赤ねぎ。

見た目の美しさ、栄養価の高さも魅力です。ぜひ一度食べてみてくださいね。

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