アーリーレッドという赤玉葱の値段は?おいしく食べる方法

アーリーレッドという名前だけではあまりピンとこないかもしれませんがこの野菜のことをご存知でしょうか?

赤玉葱として知られている野菜で、聞いたことはないけど見たこと、食べたことはある!

という方も多い食べ物です。

そもそも普通の玉ねぎとアーリーレッドはどう違うの?

値段も高くなるのでしょうか?

今回は知られているようで知られていない、

アーリーレッドについてご紹介します。

目次

アーリーレッドって?

アーリーレッドとは、玉葱の一種であまり知られていませんが、1960年代に静岡県が品種改良の末に生み出した野菜です。

見た目は玉葱そのものですが、色が濃いワインレッドの色をしています。

玉葱特有の辛味や臭いが少ない上に水分が豊富なため生で食べたり、ドレッシングやピクルスとして食べたりできるのでとても便利な野菜です。

ちょっと割高なのでは?

と思うかもしれませんね。

アーリーレッドの価格は

価格は白玉ねぎよりも高めで、国産だと1個115円ほど。

輸入のものは平均1個100円程度なのであまり国産と違いはありません。

時期に合わせて国産と輸入もので安い方を選ぶといいですね。

どうしてわざわざ玉ねぎとは連想できない名前になったのでしょう?

名前の由来はどうですか?

アーリーレッドは英語でEarly Redと呼ばれています。

通常5月、6月が収穫時期の玉ねぎと較べてアーリーレッドは早い時期に収穫できるため、早い時期に取れる赤玉葱という意味でアーリーレッドと名付けられました。

旬の時期はいつですか

日本で品種改良された為、アーリーレッドは国産のものが手に入りやすい野菜です。

通年出回っている野菜ですが、旬の時期は早春の3月から4月頃

普通の白玉ねぎよりも早い時期が旬です。

アーリーレッドは白玉ねぎよりも優秀?

玉ねぎVSアーリーレッド
見た目は玉ねぎと一緒のアーリーレッド。

色が鮮やかなレッドという以外になにか違いはあるのでしょうか?ここではアーリーレッドの栄養価を見ていきましょう。

ビタミンと食物繊維が豊富

アーリーレッドと白玉ねぎの栄養価での差は、そこまでありません。

アーリーレッドの方が食物繊維が少し多く含まれているのは魅力的です。

女性でお通じに悩んでいる方や肌荒れが気になっている方でアーリーレッドを意識して選んでいる方もいますね。

基本的には通常の玉葱と同じ栄養価ですが、アーリーレッドは甘みが多く生で食べやすいため調理をする白玉ねぎよりも圧倒的に栄養価が残りやすいのが特徴です。

調理してしまうと減少するビタミンは、特にアーリーレッドで補うとおすすめですよ。

アーリーレッドのおいしいレシピ

生で食べたい!アーリーレッドの和風サラダ

材料(2人分)
ゴーヤ 1本
アーリーレッド 1/2~1個
ツナ缶 1個
マヨネーズ 適量
白ごま 適量
塩 (塩もみ用)
鰹節 適量

  1. まずゴーヤを薄切りにしたあと塩もみをします。アーリーレッドも薄切りにしたら、水にsあらしておきます。
  2. 切ったゴーヤとアーリーレッドを混ぜ、ツナと鰹節、マヨベーズをあえてさらに混ぜます。
  3. お皿にもったらあとは白胡麻をふりかけて完成です。

トマトとアーリーレッドの甘酢マリネ

材料(4人分)
レッドオニオン1個
砂糖 大さじ2
酢大さじ 4~5
レモン汁 小さじ2

  1. アーリーレッドを薄切りにして水に5分ほどさらしておきます。
  2. ボールに砂糖、酢そしてレモン汁を混ぜて用意しておきます。
  3. 除菌しておいたタッパーやメゾンじゃーなどに混ぜた調味料と水を捨てよく拭き取ったアーリーレッドを入れよく混ぜます。

最短で1時間ほどで味がなじみ甘酢漬けとして食べられます。

保存食なのでそのまま冷蔵庫で長期間保存が可能です。

お好みでオリーブオイルを垂らして食べたり、他の料理のトッピングとして食べてもおいしいですよ。

アーリーレッドのピンクドレッシング

材料
アーリーレッド 小さめ1個
すし酢  50cc
オリーブオイル(菜種油)  50cc

  1. アーリーレッドはざく切りにしておきます。
  2. ざく切りにしておいたアーリーレッドとすし酢、アリーブオイルをミキサーに細かく液状になるまでかけます。お好みでブラックペッパーを混ぜてもいいですよ。
  3. あとは用意しておいた瓶やタッパーに移しその上からオリーブオイルを蓋をするようにかければ完成です

味を変えたいときはガーリックを入れてミキサーにかけるのもおすすめです。ピンクのドレッシングなのでパーティーやちょっとしたおもてなし料理に使うと喜ばれそうですよね。

白玉ねぎとどっちを選びますか?

いかがでしたでしょうか?アーリーレッドは白玉葱と同じ栄養価が期待される野菜ですが、絡みがなく生で食べやすいためいろいろな料理に使えてとても便利ですよ。

おすすめはやっぱりサラダやドレッシングなどで生で食べる事です。

食物繊維がたっぷりのアーリーレッドなのでお肌や便秘にもよく効率よくたまねぎのいいとこ取りなんです。

ぜひアーリーレッドをトライして料理のレパートリーを増やしてみてくださいね。

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