赤じそ(赤紫蘇)の値段は? 青じそと比べるとどこが違うの?

日本ではおなじみの赤じそ(赤しそ、赤紫蘇)おいしいですよね!

すっかり食卓の定番ですし栄養満点でおいしい野菜です。

今回はそんな魅力たっぷりの赤じその特徴やその値段、また青じそと比べてどう違うのか?
などについてご紹介します!

おいしい赤じそレシピも一緒にチェックしていきましょう。

目次

赤じそとは

赤じそとはギザギザとした葉と独特な風味が特徴のシソ(大葉)と見た目は同じですが、赤紫色をしている野菜です。

普段青じそと比べると食べることは少ないですが、梅干しを漬けるときや夏は赤じそジュースなどとして飲むときに使われています。

さらにシソには抗酸化作用があるため、古くから薬用としても使われてきた食材です。

中国からヒマラヤあたりから伝わってきた野菜で、日本には縄文時代に伝わった野菜の中でも古い品種です。

赤じそと青じそはどう違う?

赤じそと青じそは、基本的に味に大きな違いはありませんが、含まれている栄養価が少し違います。

青じそと同じくビタミンや葉酸、カリウムが豊富な野菜ですが、特に赤じそならではの成分アントシアニンが豊富にふくまれています。

赤じそにはアントシアニンが多く含まれている。

アントシアニン

このアントシアニンは抗酸化作用に優れているため、疲労回復や運動による過酸化を防止する働きもしてくれます。

特に体力が落ちる夏の時期にはシソを積極的にとることで筋肉の疲労回復や夏バテ防止にも役立ちます。

夏の湿気や温度で腐りやすい弁当も、シソを入れておくことで殺菌作用が働き、ある程度お弁当の頻度を保つこともできます。

赤じその旬

赤じそは青じそと比べると、住んでいる地域によっては売られていないスーパーもあるかもしれませんが、基本的通年出回っている野菜です。

食べごろの旬は、夏の月から月初旬頃。自家栽培も簡単にできるので、気軽に食べられます。

赤じその値段

値段は、100gの赤しそだと約100円ほどで売られています。

  • ふりかけもよく見かけますね:400から500円(減塩タイプ:1000円から)
  • 漬けた赤紫蘇500グラム500円
  • 乾燥した赤紫蘇は50グラム400円

保存方法は?

赤しそは、いたみやすい野菜です。

保存をする際はガラス瓶に少しの水を入れて、赤しその茎を水に浸して蓋をし保存すると長持ちしますよ。

その際、瓶の水は3日に一度程度変えましょう!

ちなみに青しそも同じような方法で保存しておけば、長い間新鮮な葉っぱのまま冷蔵保存ができますよ。

おいしいレシピ

赤じそは、そのままで食べられますがいろいろな加工食品の材料として使われています。

今回は定番の赤じそレシピや加工レシピをチェックしてみましょう。

赤じそシロップ

材料
赤しそ300g(1袋)
水 2リットル+α
砂糖(甜菜糖)300〜400g
お酢(穀物酢)200cc
レモン汁  お好みで

  1. 赤シソを洗います。このときはと茎を分けておきます。
  2. 沸騰したお湯に赤シソの葉っぱをすべて入れて、5分ほど煮込みます。
  3. お湯の色が赤色に変わったら頃合いなので、ザルでこします。こしたあとの汁を鍋に戻します。
  4. 鍋に砂糖を入れ10分煮詰めます。
  5. そこにオスを入れてさらに5分ほど煮詰めていきます。
  6. 祖熱をとったら保存容器に移し替えて出来上がりです。
  7. シロップなので、炭酸水やミネラルウォーターで割って飲みましょう。一緒にレモン汁を加えて酸味を加えるのもおすすめです。

こしたあとにのこった赤シソの葉っぱに塩を多めにふりかけてしっとりとするまで揉み込みます。

出た汁を捨てて、レモン汁かお酢をふりかけ赤シソを赤く変色させます。

最後に冷凍パックに汁ごといれて冷蔵庫で保存すると、赤シソのふりかけができますよ!

赤じそペースト

材料 (2人分)
赤しその葉 50g
オリーブオイル 10g
パルメザンチーズ(粉チーズ) 30g
松の実  6g
にんにく 1片
塩 少々

  1. まずパルメザンチーズと軽くローストした松の実、にんにくをミルサーでペースト状にしておきます。
  2. 赤しその葉っぱとオリーブオイルをフードプロセッサーで別にペースト状にしておきます。
  3. 両方のペーストを混ぜ合わせて塩で味を整えたら完成です。

作ったペーストは保存容器に入れたあと、上からオーリーブオイルを表面にかけておくと酸化しにくくなります。

作ったペーストはパスタにからめて食べておおいしいですし、サラダ用のドレッシングにもできるので一度作っておくと、いろいろな料理に応用できて便利ですよ!

保存食を作ろう!

いかがでしたか?赤しそは青しそと比べると、食べる機会が少ないですが栄養満点でアンチエイジングにも効く、スーパーフードです。

自家栽培も簡単にできる野菜なので、おうちで気軽に栽培して、お好みのレシピで保存食を作ってみるのもいいですよね!

ぜひ赤じそをたくさん使って、いろいろなレシピに挑戦してみてくださいね!

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