カプリスの値段は?ジューシーでトロっと食感を味わう食べ方は?

カプリスって、なんだ?
あまり聞いたことのなかったこの名前。

実はナスなのです!
カプリスと茄子→あまりイメージできないかもしれません。

日本のナスといえば、長ナスや水ナスなどが一般的に多く出回っていますが、その種類は150種類以上あると言われています。

今回はこの珍しいナス「カプリス」についての特徴や値段、おすすめの食べ方などお伝えしていこうと思います。

目次

どこからきたの?

カプリスはイタリア生まれ。

シマウマのようなしま模様が入っていることから「ゼブラナス」とも呼ばれていて、種類が豊富にあるのです。

  • カプリス
  • ローザビアンカ
  • ティグナなどその品種もさまざまです。

どんな特徴がある?

大きな特徴としては3つ。

  • 紫色に白い縦線が入ったしま模様。
  • ヘタは緑色。
  • 大きさは米ナスと同じくらいで丸型で大きめのナス。

大きさとしては一般的なナスが約100gとするとカプリスは約200~400gほどあり約2倍の大きさ。

皮は硬めだが、果肉は白く、水分が多めでジューシー、甘味が感じられます。

油との相性がいいため、揚げ物や炒め物などとして使用されることが多いのです。

私がよく見かけるナスはヘタまで紫色をしているものですが、海外で生産されたナスはカプリスのようにヘタが緑色のものが多いのも特徴のようですね。

カプリスの旬な時期はいつ頃?

旬な時期としては7~9月にかけて。

やはり夏野菜と言われるだけのメジャーな野菜ですから夏本番が一番おいしく食べれる訳ですね!

カプリスの値段は

1本あたり(約200~300g)で
150~400円が相場のようです。

ずいぶん差があると思いましたよね!

この差は、

  • 直売所で買うか
  • 通販サイトなどの取り寄せで買うかの違いです

市場や直売所などでは比較的に安く買うことができそうですが、通販などの取り寄せになると少し高価になる場合がありそうますね。

一般的なナスの値段に比べると高級ですが、その大きさと、珍しい品種ということなのでそれなりのお値段がするのも納得です。

家庭菜園で育ててみたい場合は種が、一袋あたり=500円前後で売っているのでお手頃ではないでしょうか。

どこで買える?

まだまだ日本では栽培している農家さんは少なく、家庭菜園用の種や苗として販売しているところが多いようです。

カプリスをGETしたい人は築地市場や、通販サイトから取り寄せることができるので見てみてくださいね!

カプリスを栽培している個人農家さんから直接買いつける人もいるのだそうです。

カプリスの仲間「ローザビアンカ」

冒頭でもお伝えした、ローザビアンカのことも補足しますね。

  • ゼブラナスと呼ばれる品種のうちの1つ
  • イタリアが原産のナス
  • ローザビアンカ(ロッサビアンコ)と呼ばれている
  • 大きさは直径10センチのソフトボールぐらいで丸みがあり、ずっしりしている。
  • 紫色に白い線がしま模様がうっすら入り、
  • モモ(桃)のような縦線の凹みがあるのが特徴
  • 灰汁が少なめでクリーミーな味とジューシーさが味わえることで人気がある

比較的日本では手に入りやすい品種とされています。

ちなみに値段ですが 一個(0.3kg)200円くらい

カプリスを美味しく食べるレシピとは?

肉厚でジューシーなカプリスならではの美味しい食べ方を3つご紹介していきます!

1.カプリスの味噌田楽焼き

材料(1人分)
・カプリス 1個
・味噌   大さじ2
・砂糖   大さじ2
・みりん  大さじ2
・すりごま 適量
・オリーブオイル 大さじ1

<作り方>

  1. 味噌、砂糖、みりんを耐熱皿に入れ電子レンジで10秒ほど温め、「すりごま」を入れ混ぜておく
  2. カプリスはヘタの部分を取り半分に切る白い果肉の部分に網目状に切れ目を入れたら、水につけて灰汁をとる
  3. カプリスの水分を拭き取り、オリーブオイルを表面に塗り、魚焼きグリルでしんなりするまで弱火で焼く(トースターでも可)
  4. 1で作っておいた味噌を表面に塗り、味噌に焼き色がつくまでじっくり弱火で焼いて完成です!

※味噌を塗ると焦げやすいので注意!
イタリアンなナスと日本の味噌とコラボレーションが相性抜群の一品ですよ~。

2.カプリスのバルサミソースがけ

材料(3~4人分)
・カプリス 2個
・バルサミコソース  適量
・オリーブオイル   適量
・塩         適量

<作り方>

  1. カプリスを1.5センチ幅に輪切りにします
  2. 温めたフライパンにオリーブオイルをいれ、弱火でじっくり火が通るまで焼く
  3. 焼けたらキッチンペーパーの上にのせて油を落としておく
  4. お皿に盛りつけたら、塩を軽くふり、バルサミコソースをかけて完成です!

※カプリスを切ったらすぐに焼くことで灰汁が出て黒くなることを防げます

バルサミコソースとカプリスとのイタリアンな風味が味わえる一皿です。
他の茹でた野菜と一緒に食べても華やかになりますね!

3.カプリスのカルパッチョ

材料(2人分)
・カプリス  2個
・揚げ油   適量
A.カルパッチョソース
・オリーブオイル  大さじ3
・レモン汁    小さじ2
・塩       少々
・ブラックペッパー 使用

<作り方>

  1. カプリスはヘタを取り6~7ミリの厚さに輪切りにして、10分ほど水に浸ける。
  2. 水気をよく拭き取り、180度に温めた揚げ油で色づくまでじっくり揚げる。
  3. Aのカルパッチョソースの材料を全て混ぜる。
  4. カプリスをお皿に盛りつけ、カルパッチョソースとブラックペッパーと塩をふりかけて完成です!

油で揚げたことで紫と白の色合いが鮮やかで食欲をそそります!

口の中でとろっと溶ける食感と旨みがクセになるかも?

カプリスの魅力とは

カプリスとは、しまうま模様の姿をした、しまうまナスことゼブラナス。

その奇妙でユニークな外見からは想像できないほど、肉厚な果肉がつまったジューシーさとトロっとした食感は最高です!
ぜひ、見つけた際には食べてみてくださいね。

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