いいとこどりのキノコ!「あぎたけ」の魅力とレシピ

あぎたけ という野菜をご存知でしょうか。

あぎたけとは日本で採れるキノコの一種で2008年から長野県で栽培が始まった比較的日本では新しい品種です。

エリンギや椎茸とおなじような風味で、料理に使いやすい食材としても大人気ですが、あまり知られていないのも事実。

今回はこのあぎたけの魅力と美味しいレシピをご紹介します。

目次

あぎたけの値段は?

あぎたけは、比較的気軽に手に入るきのこです。

スーパーなどでは一パック240ほどで買うことができます。

またオンラインなどの直売サイトだと20本入りの箱ごと買うことができ、約2000ほどでまとめ買いができますよ。

あぎたけの旬の時期はいつ?

あぎたけは夏のきのこです。旬の時期は8月から9にかけてが食べ頃。

現在長野県のきでしか栽培されていないため、通年は食べられないのが特徴です。

あぎたけの名前の由来は?

あぎたけは漢字で書くと阿魏茸となり中国で生産が始まった際に阿魏に発生するきのこなのであぎたけと名付けられました。

あぎたけはミネラルが豊富!

あぎたけは一見エリンギにとてもよくにています。

ですがカサが大きく灰色をしているキノコです。

もともとはエリンギからの変種だと言われているので栄養分はエリンギにとてもよく似ていますが、あぎたけはミネラルが豊富!

さらにエリンギのように肉厚ですが柔らかく、椎茸のような旨味があるためあぎたけひとつでいろいろなきのこレシピが楽しめそうですよね。

あぎたけのおいしいレシピ

エリンギやしいたけのいいとこどりをしたあぎたけですが、どのようにして食べるのが美味しいのでしょうか?

早速レシピをチェックしてみましょう。

あぎ茸のホイル焼き

材料

あぎ茸:1パック(約80g位)

その他きのこ類:お好みで

バター:ひとかけら

塩:少々 

醤油:少々

  1. まずあぎ茸は食べやすい大きさにカットします。あぎ茸は縦方向に繊維が入っているキノコのため手で簡単にさけるキノコです。包丁は使わずに手でカットすることができます。
  2. その他に用意しておいたキノコは石突を切り落とし、適度な大きさにカットします。
  3. アルミホイルにバターを満遍なく塗り、カットしたキノコを並べます。
  4. オーブンで焼く5分ほど焼き、香ばしい匂いがしてきたら一旦オーブンから取り出して、醤油を垂らしさらに1分ほど再度温めたらできあがりです。

キノコ本来の風味が楽しめるシンプルなおかず料理です。

下準備やソースをつくる必要もないので、簡単に時短でできちゃいますね。

あぎ茸の肉豆腐

材料

  • 木綿豆腐 1丁
  • 合い挽きミンチ 100g
  • しめじ(きのこ類でOK)約1/2株
  • あぎ茸(きのこ類でOK)1パック
  • 水溶き片栗粉適量

【出し汁】

  • 麺つゆ(濃縮タイプ) 70ml
  • 水 140ml
  • 三温糖(白糖) 大きじ1
  • 豆板醤 小さじ1
  • 生姜(摩り下ろし/チューブ) 小さじ1
  • にんにく(摩り下ろし/チューブ) 小さじ1

1.まず出し汁の材料を混ぜ合わせておきます。あぎ茸・しめじは食べ易い大きさにカットしておきましょう。盛付け用の青ネギはみじん切りにしておきます。

2. 豆腐は水気をとって適当な大きさに切っておきます。形にこだわる必要がないので手でちぎっておくとより食感が楽しめます。

3. フライパンに油をひいて、挽き肉を炒めます。

4. 挽き肉に火が通ったら、あぎ茸としめじを加えてしんなりするまで更に炒めます。約2分程度でキノコ全体に火が通ります。

5.炒めたキノコと挽き肉に、豆腐と出し汁を加えたら、中火でフライパンをあおりながら煮詰めていきます。豆腐の芯に熱が入れば頃合いです。

6.豆腐に熱が入ったら、水溶き片栗粉を加えてとろみを付けていきます。満遍なく混ぜたらできあがりです。

豆腐のふわっとした食感とキノコの風味が相性のいい肉豆腐です。

あぎ茸はいろいろな食材とあわせて食べやすいので、便利ですよね。

肉豆腐の他にもお魚などのタンパク質との相性もいいですよ。

あぎ茸でもっと料理上手になろう

いかがでしたでしょうか?

あぎ茸は旨み成分のつよいキノコなので、そのまま食べてもおいしいですが、お肉料理や豆腐などとあわせるとより美味しく食べられる食材です。

さらに他のキノコ類と比べてミネラルが多いのも女性には嬉しい特典ですよね。

これからの時期は、バーベキューなどでそのまま香ばしく焼いて食べるあぎ茸もおすすめです。

まだ食べたことがないという方は、ぜひこの機会にあぎ茸の魅力を発見してみてくださいね!

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