青大根という言葉だけを聞くと普通の大根と思ってしまうかもしれませんね!
でも普通に見慣れている大根とはちょっと見た目が違う大根なんです。
今回はそんな気になる青大根について詳しく学んでいきましょう。
さらに、青大根を生でたべるときに相性のいい食材を使ったレシピやアイデア料理もチェックしてみましょう。
青大根って?
普通は長くてずっしりとしている大根。真っ白くてまるまるとしているので特徴的ですよね。
青大根は逆に短く、さつま芋のような形をしています。
色は青緑色で先がクリーム色をしているんです。実は中身を切っても緑色をしています。
白大根よりも辛味がすくなく、生で食べても美味しい野菜です。
ですがほんのりと甘みがあるのが特徴の大根なので、辛味が決めての大根おろしが食べたい場合は
やはり白大根がおすすめです。
旬の時期と値段
青大根は通年出回っている野菜ですが、食べごろの旬の時期は10月から3月を挟んだ冬の時期です。
選ぶときは皮が綺麗な緑色をしており、ふっくらとした形のものを選びましょう。
葉にハリがあるものの方がみずみずしい大根です。
値段は、住んでいる地域にもよりますが、約120円ほどで売られています。
普通の大根よりもビタミンが豊富!
白大根との違いはビタミン量です。
白大根は根の殆どが地中に埋まっているのに比べて、青大根はほとんどが地上に出た状態で育ちます。
その為、緑色になっておりさらに日光を直接浴びて育つためビタミンが豊富なんです。
青大根は地域によってはビタミン大根とも呼ばれていますね。
青大根のおいしいレシピ
普通の大根よりもみずみずしく甘みもある青大根ですが、どのようにして食べるとおいしく頂けるのでしょうか?
さっそくアイデア満載のレシピをチェックしていきましょう。
オイルサーディンの青大根と白菜のサラダ
材 料(2人分)
白菜 2枚
オイルサーディン 1/2缶
にんじん 1cm
青大根 2cm
☆酢大さじ 3
☆オイルサーディン缶汁 大さじ1
☆ハーブソルト 小さじ1/4
☆砂糖 ひとつまみ
※オイルサーディンとは
- 白菜は、ざく切りにし、人参と青大根は細切りにしておきます。
- 酢、サーディンの缶汁とハーブソルトに砂糖は前もって全て混ぜておきます。
- 青大根などの切った野菜をのせた上にオイルサーディンをのせます。
- 作ったドレッシングをかけたら完成です
簡単にできる上に、生で青大根がたべられるヘルシーで健康的な大根サラダです
オイルサーディンの塩辛さと、青大根のさっぱりとした食感がとっても合うんですよ。
青大根のまかないパスタ
材料 (2人分)
ビタミン大根 250g
パスタ 160g
塩(パスタ茹で用) 湯の1%
ツナ缶 70g
めんつゆ 大さじ4(つけ汁用に薄めたもの)
かつお節 少々
- 鍋に湯を沸かしたら1%ほどの塩を入れパスタを茹でます。
- 茹でている間に青大根を皮ごとおろします。青大根は絡みがすくないので水分を軽く絞る程度でOK
- パスタが茹で終わったら、その上にツナと大根おろしを盛ります。お好みでカツオ節や海苔をちらしたら、めんつゆをかけて完成です。
ほんのりと甘みがあるのにさっぱりとしている青大根は、和風パスタにぴったり!夏の定番レシピになりそうです。
青大根もち
材料 (6個分)
ビタミン大根 300g
米粉 50g
ちりめんじゃこ 10~15g(乾燥具合によって)
イタリアンパセリ 3~4本
オリーブオイル 少々
ジェノベーゼドレッシング 適量
- 青大根はすりおろして、100gはそのままとっておき千切りにしておきます。
- イタリアンパセリを刻んでおきます。
- 青大根おろしの水分を軽く切ったら、米とちりめんじゃこを混ぜ合わせてもちの種を作ります。
- 温めたフライパンに作った青大根もちの種を平たく丸めて焼きます。焦げすぎない程度にほんのり焦げ目がつくまででOK
- 焼きあがったら皿に盛り付けて、ドレッシングをかけたら完成です。
普段は生でたべることが多い青大根も、調理して大根もちとしてたべるのもおすすめです。ほんのり甘い青大根もちはちょっとしたおやつにもぴったりですよね。
青大根でビタミンをしっかり取ろう!
いかがでしたか?今回はちょっと変わった見た目をした青大根をご紹介しました。
青大根は普通の大根よりもビタミンが多いので生で食べたほうが、栄養もしっかり吸収できます。
辛くなくほんのり甘いのも生野菜としてたべるのにぴったりですよね!
生でたべる他にも、青大根は調理してもおいしくたべられる野菜です。
ぜひ今日紹介したレシピ以外でもいろいろな食べ方にトライしてみてくださいね!